いつだってプゴクが食べたい
こんにちは、テジです!
渡韓歴3回のわたくしテジ(とはいえ、1回1回がそれなりに長いので、滞在歴は実はそれなりの1ヶ月半)。
何十回も韓国に足を運んでいる諸先輩方からしたら、まだまだ若輩者ではあるものの、そんなわたくしにもすでに行きつけの店はいくつかあるのです。
(そう、何か行きつけの店があるってちょっと大人になった気分。)
そのうちの一つが、メニューは干し鱈のスープ(プゴク)のみという1968年創業のソウルの老舗、武橋洞プゴグッチッだ。
そもそも、プゴクとはなんぞや。
ふむふむ。とはいえ、いくら栄養価が高いからとは言え、美容マニアではないので、第一に美味しいのがまず重要。
滞在先のホテルが市庁エリアにあったので、たまたまネットで見つけて朝ごはんにと入ってみたのがこの店の初体験でした。

ソウル市庁舎の裏手というロケーションなので、もちろん観光客だけでなく、近隣のオフィスで働くサラリーマンにも愛される存在です。
店構えからして老舗感はあるものの、観光客も多く、行列が出来ていることも多いので、入りずらい雰囲気は皆無です。
そして、韓国では割とあるあるなのですが、行列のはけがいいのです。
よほど長い列でなければ、長くても10-15分程度待っていれば入れることがほとんどなのではないでしょうか?

いざ、店に入ると、すぐ横に厨房が見える形であって、スタッフがスープをよそっている姿が見える。
もう入った瞬間から、味がいいんだろうなと思わせる老舗感。
特にメニューはなく、あくまでプゴクのみなので、席に案内されると、勝手にプゴクとご飯、水キムチ、ごま油(?)であえたネギが勝手に到着する。

下の写真にある目玉焼きは、裏メニューみたいなもので、「ケランフライジュセヨ」と言えば、卵が売り切れになっていないかぎり、500ウォン(今現在は不明)で追加できる。
席には、3種のパンチャン(ニラ、キムチ、日本のきゅうりのキューちゃん的なやつ)がセルフで好きなだけ食べれて、このきゅうりのやつが特においしい。
肝心のプゴク自体は、卵と豆腐と干しタラとネギというシンプルな構成だけれど、しっかり出汁が効いていて、ボリュームもあり、かなりの満足感が得られる。塩分が割と控えめなので、オキアミで調整できるようになっているのも憎い。
食べ方はもちろん人それぞれだけれど、おすすめの食べ方は、まずご飯に目玉焼きとネギの小皿をぶっかけて食べる。プゴクは最初は何も入れず、オキアミのみで塩分を調整しながら食べていき、後半はキムチだったり、ニラを入れたりして味変を楽しむ。いつもそんな感じで食べている。
昨年行った時は、プゴクが10000ウォンで目玉焼きと合わせて、10500ウォン。
朝ごはんとしては安いとは言えないけれど、それでもいつも大満足だ。
ここ10年ぐらいの間で韓国の外食の値上がりは激しく、一昔前まではそれこそ500円ぐらいでこれが食べれたらしいので、とりあえずその時代にさっさとタイムスリップしたいものだ。
とにかく、ここのプゴクが好きなので、きっとソウルに行くたびに絶対外せない店であり続けることは確かだ。
プゴクが食べたくて、日本で干し鱈を入手して自分で作ってみるものの、並に美味しくは作れるが、この店の味にはまったくもって近づけない。だからこそ、現地に行かなければならないのだ。
そんなこんなで、最近は、プゴクではなく、干し鱈をただ味噌汁の具として使うというぐうたらぶりだ。でも、栄養価は高そうだし、何より存在感のある具になってくれるので、満足している。


