韓ドラで『人生ドラマ』を見つけよう

テジにとっての『人生ドラマ』ってある?

それは、いい質問!『人生ドラマ』と呼べるドラマに出会えるのってなかなか難しいよね。
みなさんにとって、『人生ドラマ』と呼べるドラマはありますか?
わたしは、韓国ドラマを見始めるようになって、何作か自分のとって『人生ドラマ』と呼べるドラマに出会うことができました。
韓国ドラマを趣味にすると、みなさんも、かけがえのない『人生ドラマ』と呼べるような作品に出会えるかもしれません。
そもそも、『人生ドラマ』ってどんなドラマ?
『人生ドラマ』の定義は人によってそれぞれだと思いますが、わたしにとっての個人的な定義は、
- 何度でも見たくなる
- 自分の人生にそっと寄り添ってくれる
そんなドラマです。
『人生ドラマ』の大事な要素
おもしろい作品はたくさんある。
でも、その中で『人生ドラマ』と呼べる作品に共通する要素は何なのでしょうか?
今回は、わたしが思う『人生ドラマ』にとって大事な要素をご紹介します。
淡々としたストーリー展開
「淡々としたストーリー展開なんてダメでしょ」
と、思ったそこの貴方。わかります。
ふつうは、これはマイナス要素です。
おもしろいドラマと言えば、ドキドキハラハラで予想できないストーリー展開なドラマが多いですよね。
韓国ドラマはそういったドラマもたくさんあります。それはそれで、わたしも本当に大好きです。
でも、のっぺりとしていて、あまり浮き沈みが激しくなく、淡々としたストーリー展開が、わたしにとって『人生ドラマ』に大事な要素です。
それは、実は何度も見たくなるかという点に関連しています。
ストーリー展開が激しいドラマは、一度見てストーリーがわかってしまうと、またリピートするかと言われれば、そこまでではないことが多いのです。
また、ストーリー展開が激しいドラマは、鑑賞者である自分の感情の起伏も激しくなることも多いのです。
そうすると、見ていてちょっと疲れてしまうということもありますよね。
その点、のっぺりとしていて、淡々としたストーリー展開のものは、何度見ても心地よく感じるのです。
ほどよいコメディー要素
韓国ドラマと言えば、コメディー要素。
クスッと笑えるシーンが、全体を通して度々出てくるドラマは、何度も見たくなります。
かと言って、笑いに全振りしていてもそれはそれで疲れてしまいます。
なので、”ほどよく”というのが大事です。
小さな感動の積み重ね
感動に大きいも小さいも本来はないのですが、ドラマには大きく分けて、ピークとなる大きな号泣ポイントがあるタイプと、ちょっとほろっときてしまうシーンがたくさんあるタイプがあると思っています。
わたしはもちろん前者も大好物なのですが、わたしにとって『人生ドラマ』になるドラマは後者のタイプです。
これは、前述の淡々としたストーリー展開という要素とも関連するのですが、大きな物語のクライマックスがあってそこで号泣するタイプよりも、ほろっと来てしまう小さな物語が何個も散りばめられているタイプの方が、『人生ドラマ』として何度も見たくなってしまう自分がいます。
主役という主役がいないドラマ
ドラマの多くは、主役がいて、主役を中心にストーリーが展開し、そこにサイドキャラクターたちが華をそえるという形をとります。
韓国ドラマは、ただでさえ、サイドキャラクターがみんな濃かったり、サイドキャラクターの物語や人間性も丁寧に描くものが多いのですが、その中でも「これ、みんな主役だよね」と思えるようなドラマがあります。
そういったドラマが強く感じさせてくれるのは、誰しもがそれぞれ様々な葛藤を持ちながら懸命に生きているということ。
そんなドラマは人生のバイブルとして、自分の片隅に置いておきたくなるのです。
テジが選ぶ『人生ドラマ』3選
1. 応答せよ1988
あらすじ
ソウルオリンピックを控えた1988年の韓国。とある住宅地、双門洞を舞台に、5人の高校生とそれぞれの家族の日常を描いたヒューマンドラマ。
おすすめポイント
- 最後まで誰かわからない、主人公の女子高生ドンソクの結婚相手
- 1980年後期から1990年にかけての韓国のカルチャーや雰囲気を感じることができるレトロ要素
- 劇中に散りばめらたコメディーと名言の数々
- 5人の高校生とその家族たちが織りなすほろっと泣けるストーリーの数々
韓国ドラマベストワンを選ぶなんてできない。でも、『応答せよ1988』は、絶対その候補には入る。そのぐらい、個人的に大好きなドラマです。
『応答せよ1988』は、日本向けのタイトル(恋のスケッチ)が最高に悪かったり、2015年制作と少し古めだったり、ドラマの空気感が独特だったりと、敬遠されるポイントが割と多かったりするのですが、騙されたと思って見てほしい作品です。
序盤を過ぎた頃には、このドラマの舞台双門洞に住んで、主人公たちの家族の一員になった気持ちとなること間違いなしです。
2. 賢い医師生活
あらすじ
大学の医学部で出会い、深い友情で結ばれた5人の男女。それぞれが医師となり、忙しい毎日を送る中、1本の電話により全員が顔を合わせることに。出会って20年、ひょんなことから一緒の病院で働くことになった5人の生活を丁寧に描いたヒューマン・メディカルドラマ。
おすすめポイント
- 丁寧に描かれる医師と患者、そしてその家族の日常
- 毎話恒例の5人のバンド演奏タイム
- ただただ微笑ましく力強い5人の友情
- レジデントなどサイドキャラクターたちのほっこりストーリーの数々
『賢い医師生活』は、メディカルドラマでよくあるような一人の天才医師が超人的な活躍をするようなドラマではありません。
もちろん、5人それぞれが素晴らしく有能な医者なのですが、その5人と周りの医者やレジデント達が日々患者、そしてその家族と向き合う姿がただただ淡々と描かれ、そこにはヒーローは一人もいません。
でも、それこそがわたしが『人生ドラマ』として強くおすすめできるポイントです。
実は、『賢い医師生活』は、前述の『応答せよ1988』を含む応答せよ3部作の監督シン・ウォンホと脚本家のイ・ウジョンのコンビが手がけたドラマです。そのため、応答せよシリーズの空気感が共有されており、ほどよいコメディー要素と小さな感動ポイントの連続で鑑賞者の心を次第に鷲掴みしていきます。
2シーズンあり、それぞれ12話となかなか長丁場ではありますが、ぜひゆっくり見ていただきたい作品です。
3. ライブ

あらすじ
韓国で一番忙しいと言われる架空の警察署ホンイル署を舞台に日々事件に向き合う警官たちの奮闘と仲間愛を描いたドラマ。
おすすめポイント
- ただただリアルな警察官たちの過酷な日常
- ホンイル署警察官たちの仲間愛
- 様々な事件を通した社会問題、人間模様のリアルな描写
『ライブ』は前述の2つのドラマとは毛並みが異なり、暴力や犯罪のシーンなどもかなり忠実に描かれているドラマですので、視聴には注意が必要です。そういったシーンが苦手な方は、視聴を控えた方がよいかもしれません。
それでも、わたしがおすすめする理由は、ふだんわたしたちが目にすることのない、そういったある種の非日常を日常として向き合っている警察官の姿を忠実に描いているからです。
そして、さらに特筆すべき点は、事件に向き合う警察官のシリアスな部分だけではなく、仲間と笑い合ったり、騒ぎあったりといった部分であったり、仕事外での家族との関係性であったりと、そういったところまでバランスよくこのドラマが描いているという点です。
わたしたちにとっては極めて非日常的なことが、日常になっている警察官たち。そして、そんな警察官たちもまた、わたしたちと同じような日常を過ごす時間がある。何が日常で、何が非日常なのかがわからなくなってくる。でも、人生はそれだけ複雑。
そんなことを思わせてくれる人生ドラマ『ライブ』、本当におすすめです!
さいごに
いかがでしたでしょうか?
今回は、わたしが考える『人生ドラマ』の定義、そしておすすめの『人生ドラマ』3選をお伝えしました。
みなさんにとってのかけがえのない『人生ドラマ』は何ですか?

