『瑞草洞<ソチョドン>』は『賢い医師生活』の弁護士版なのか?
こんにちは、テジです!
今回は、先月に最終回を迎えたドラマ『瑞草洞<ソチョドン>』について。
初回が始まる前から予告やドラマポスターから、SNSでも『賢い医師生活』の弁護士版?と話題になっていたドラマ『瑞草洞』。
そう言われたら、『賢い医師生活』の大ファンとしては観ないわけにはいかず。
割と期待値高めで鑑賞したわけですが、個人的にはとても好きなドラマでした。
とはいえ、『賢い医師生活』の弁護士版なのかと言われると、似て非なるところが多々あるなと思い、今回は個人的に感じた『瑞草洞』と『賢い医師生活』似て非なる点をご紹介していきたいと思います。
そもそも『瑞草洞』ってどんなドラマ?
『瑞草洞』は、ソウルの法曹タウン“瑞草洞”のとあるビルを舞台に、異なる法律事務所で働く5人の若手弁護士たちが、仕事や人間関係に悩みながら成長していくリーガルヒューマンドラマ。現役弁護士が脚本を担当したということもあり、リアルな弁護士の日常が描かれています。
『賢い医師生活』についての紹介は今回は割愛しますが、観たことがない!という方はぜひ下記の絶賛記事をどうぞ😄

『瑞草洞』は『賢い医師生活』の弁護士版なのか?


『瑞草洞』は『賢い医師生活』の弁護士版なのか?
と問われれば、基本的には似ていると言わざるを得ませんし、『瑞草洞』には『賢い医師生活』を意識していると思わせるテイストが随所にちりばめられています。
上記のようにポスターなんかもまさにという感じです。
しかし、実は絶妙に似て非なるところが多々あるのです。早速、順番に紹介していきたいと思います。
『瑞草洞』と『賢い医師生活』の似て非なるポイント
主人公5人の関係性
『瑞草洞』と『賢い医師生活』も5人を主人公にしたドラマであり、『瑞草洞』ではとあるビルの異なる法律事務所で働く5人の若手弁護士たち、『賢い医師生活』では同じ病院で働く5人の40代医師たちの姿が描かれています。
『瑞草洞』を観るにあたって、『賢い医師生活』の弁護士版ということで、『瑞草洞』の5人組はどんなケミストリーなのだろうと鑑賞前から気になっていた私テジですが、どちらの5人組も仲が良く、一緒に食事しているシーンがどちらのドラマでもたくさん登場するわけですが、その仲の良さというもののタイプが違うのです。
『瑞草洞』の5人組は仲が良く、お互いを支え合っている素晴らしいグループなのは間違いないのですが、どちらかというと、良くも悪くも、あくまで一定の場所で一定の期間を密に過ごした仲間(例えば、職場の同僚や学生時代の友人など)の仲の良さに留まっている。つまり、私たちのそのほとんどが経験したことのあるリアルな仲間感なのです。なので、仕事以外の時間に『瑞草洞』の5人組が会っているシーンはほとんどありません。これは勝手な妄想ですが、『瑞草洞』の5人組が将来お互い別々の道を歩むことになれば、その関係は緩やかに続くかもしれませんが、私たちが元同僚や学生時代の友人とのやりとりが大人になるにつれ、ライフステージの変化につれ、次第に少なくなっていくのと同じようになるのではと勝手に妄想してしまいます。

それに対し、『賢い医師生活』の5人組は、大学時代に出会い、その後もひょんなことから同じ病院で働くことになり、仕事外でもバンド活動をしたり、食事をしたり、キャンプにいったりというまさに親友5人組。それでいて、みんな40歳前後の設定。こんなにいつもくっついて、わちゃわちゃしている40代のグループなんて現実世界では稀(だと個人的には思っています😅)。

そう、同じ仲良し5人組という点で共通しているのですが、その仲良し感が、どちらがいい悪いではなく、実はかなり違うのです。
職業ドラマとしての側面
『瑞草洞』は弁護士もの、『賢い医師生活』は医師ものと、どちらもいわゆる職業ドラマ。とはいえ、職業ドラマとしてのアプローチの仕方も似てるようでけっこ違う部分があります。
『瑞草洞』では、5人の若手弁護士たちが日々様々な訴訟や事件に取り組みながら、弁護士という職業上の葛藤や問題に直面する姿が描かれています。また、若手ということもあり、5人の成長という部分にもフォーカスがあたっています。現役弁護士が脚本担当しているので、まさにリアリティーを感じられる職業ドラマです。
それに対し、『賢い医師生活』は、もちろん様々な点で医師や病院のリアリティーが追求されているものの、『賢い医師生活』の主人公5人はすでに全員が成熟した医師たちであり、彼ら自身の職業上の葛藤や成長にフォーカスした描写はあまりありません。その代わりに、毎日、真摯に患者と向き合い、ご飯を食べ、レジデントの面倒を見て、仕事が終わればバンド活動をするといった姿が淡々と描かれます。この5人は、すでに「現実世界にいてくれたらいいな」という理想の医師たちであり、実はちょっと非現実的であり、まさに現実より少しいい世界が表現されたドラマなのです。
そういった意味では、『瑞草洞』の方が職業ドラマとして共感のしやすいドラマかもしれません。逆に『賢い医師生活』は、現実より少しいい世界をずっと観ながらほっこりしたり癒されたりするドラマと言っていいでしょう。
サイドキャラクターたちの描かれ方
韓国ドラマにおいて、サイドキャラクターが魅力的に描かれているかはとても重要です。この点で、『瑞草洞』と『賢い医師生活』はどうでしょうか?
『瑞草洞』は、主人公5人の他の主要キャストといえば、5人がそれぞれ所属する法律事務所の代表、そしてその法律事務所が集まるビルのオーナー、ヨム・ヘラン演じるキム・ヒョンミンですが、実際にその人となりや過去がそれなりの分量をもって描かれたのはそのヒョンミンのみでした。基本的には、主人公5人とその他といった感じで、これは上記の職業ドラマとしての側面のところでも触れましたが、主人公5人の職業上の葛藤や成長にあくまでフォーカスしている印象を受けました。

その一方で、『賢い医師生活』では初回からとんでもない数のサイドキャラクターが登場し、『賢い医師生活』初見の方はきっと誰しも?状態になるほど、まずサイドキャラクターが多く登場します。そして、それは数だけではなく、特に主人公5人の家族や後輩にあたるレジデントたちは、主人公5人に匹敵するぐらい魅力的に描かれています。

さいごに
いかがでしたでしょうか?
『瑞草洞』は『賢い医師生活』の弁護士版なのかというテーマで、両ドラマの似て非なるポイントを紹介してみました。
ではでは、アンニョン!

