『賢い医師生活』を絶賛してしまう理由
みなさんは、『賢い医師生活』というドラマを聞いたことがありますか?
韓国ドラマファンの間でも熱狂的なファンも多いこのドラマ。その一方で、あまりハマれなかったという方や、本当に面白いの?と観るのを躊躇される方も多い不思議なドラマ。
言わずもがな、私はこのドラマが大好きで、個人的には5本の指、いや3本の指に入るほどの推しドラマなのです。
今回は、私テジが『賢い医師生活』を絶賛してしまう理由をみなさんに紹介しながら、このドラマの魅力をお伝えしていきます。
『賢い医師生活』とは?
『賢い医師生活』は2020年にシーズン1が、2021年にシーズン2が放送された大人気ドラマで、2020年には、本国である韓国Netflixの年間ランキングで1位を記録しています。
あらすじ
大学の医学部で出会い、深い友情で結ばれた5人の男女。それぞれが医師となり、忙しい毎日を送る中、1本の電話により全員が顔を合わせることに。出会って20年、ひょんなことから一緒の病院で働くことになった5人の生活を丁寧に描いたヒューマン・メディカルドラマ。
『賢い医師生活』を絶賛してしまう理由
では、早速『賢い医師生活』を絶賛してしまう理由をご紹介していきます。
なお、最初から言い訳となりますが、このドラマがあまりにも好きすぎるので、この記事には書ききれない魅力がたくさんあります。このドラマの魅力のほんの一部だと思っていただけたら幸いです。
愛おしすぎる5人の医師たち

このドラマのメインどころとなる40歳の5人の医師たち。
- 医学部に主席で入学、卒業した秀才にして、思いやりがあり明るく愉快な肝胆膵外科医イ・イクジュン
- 紅一点の脳神経外科医チェ・ソンファ
- キリスト教信者で優しく穏やかな小児外科医アン・ジョンウォン
- 普段はクールで厳しい態度だが、実は中々ツンデレな胸部外科医キム・ジョンワン
- マイペースでちょっと変わり者な産婦人科医ヤン・ソッキョン
このドラマは、はっきり言ってこの5人を好きになっていくドラマと言っても過言ではありません。ドラマを見る頃には、なぜか自分もこの5人組の一員になった気分になってしまうのです。
この5人は皆医師としての実力は申し分のないエリート医師たちです。しかし、それ以上に患者の不安や痛みに真摯に向き合い、心から「こんなお医者さんがいてくれたら」と思わせる理想の医師たちです。さらに、後輩であるレジデント(研修医)や医学生たちと接する姿は、穏やかだけれど決して甘くはなく、「こんな上司だったら」と思わせる理想の上司像でもあるのです。
そんな彼らが仕事の外で、お互いの素を見せられるのが、この5人の仲間内なのです。ドラマ内で終始描かれるこの5人のワイワイキャッキャした楽しいシーン、熱い友情が垣間見えるシーンなど、すべてが本当に愛おしいのです。
ドラマの印象を形作る食事とバンドのシーン

韓国では「パンモゴッソ?(ご飯食べた?)」がもはや挨拶と言えるほど、食が大事。韓国ドラマでは、本当に食事のシーンが多いです。
『賢い医師生活』でも、食事シーンはドラマの印象を形作る大事な要素となっています。
5人の医師たちはとにかくいつも一緒にご飯を食べます。カフェでのコーヒー、病院内の食堂での定食、教授室で集まって食べる軽食、机に忍ばせているお菓子など、食を共にしながらあれこれたわいもない話をするシーンが、多忙な医師としての日常、そして助けれた命と助けられなかった命への様々な思いが交錯する医師としての複雑な心境との対比として描かれています。
医師という職業のある種の非日常性と、食事という日常が最高のバランスで描かれているのがこのドラマの一つの魅力でもあるのです。
また、この5人はバンドも組んでいて、毎話必ずバンド活動をするシーンがあります。毎回韓国で有名な名曲を演奏するので、それを楽しむのもこのドラマの通な楽しみ方。
そして、撮影では弾くフリではなく、実際に俳優たちがこのドラマのために毎回練習を重ねて演奏しています。この5人のほとんどがミュージカル出身の俳優たちのため、歌のレベルも非常に高いのです。
その中でも、イクジュン役のチョ・ジョンソクが歌った「アロハ」は本国韓国で大ヒットしました。
でも、個人的に好きなのは、5人が大学生時代にカラオケで歌った同じ曲「アロハ」です。
描かれる日常という美しさ
『賢い医師生活』では、超人的な能力を持つ天才医師が次々と難しい手術をこなすといったストーリーもなければ、大学病院内のドロドロした権力争いがあるわけでもない。ドラマの展開を揺るがすような大規模な医療事故も起こりません。
このドラマで描かれるのは、あくまで医師、レジデント、患者、そしてその家族たちの日常です。その日常が本当に大事に大事に描かれているドラマなのです。
日常の中には、たくさんの感動、喜び、悲しみ、おもしろさが本来はあって、そういったものを浮かび上がらせる工夫がたくさん仕掛けられているのがこの『賢い医師生活』というドラマなのです。
それが故に、何度観ても飽きが来ないスルメ的な要素があり、このドラマを人生ドラマに数える人も多い理由はそこにあるのではないかなと個人的に思います。

悪い人がいない世界
『賢い医師生活』では、基本的に悪い人が出てきません。
それは、この『賢い医師生活』、そして応答せよシリーズを手がけている韓国ドラマのゴールデンコンビ、監督のシン・ウォンホと脚本家のイ・ウジョンが“この世には善い人間しかいないはず”という信念を元にドラマを作っているからです。
もちろん、この世には善い人間しかいないなんてことは実際にはなく、悪い人間はこの世に存在しています。
でも、ドラマという世界の中で、善い人間の善いストーリーだけがひたすら繰り返されても、それはそれでいいのではないかと思います。
実際にこのドラマや応答せよシリーズを観ていると、ありきたりな言葉ではありますが、ただただほっこりするのです。
様々なものが複雑に絡み合う現在の世の中で、ただただ善い人間の善いストーリーを観てほっこりするという時間はとても大切なもののように感じます。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
今回は『賢い医師生活』の魅力を紹介しました。このドラマの魅力は、これだけでは本当に語りきれませんので、ぜひみなさんもご自身で観ていただいて、自分の推しポイントを見つけていただけたらなと思います。

